あぁ懐かしき90年代アニメ秘話

90年代のアニメについて語っています

幽遊白書のキャラの魅力と個人的な好きなストーリー

主人公の幽助が子供を助けて死んでしまった。生き返る為の試練を受けて生き返って様々な妖怪を退治する霊界探偵として蘇って4人の仲間と共に敵に立ち向かう物語です。

幽遊白書

幽遊白書

 

幽遊白書:幽助

幽助は戦闘バカで学校もサボりまくる不良です。啓子に桑原を使って生き返る事を気づかせるとこは面白かったです。啓子がいないと遺体は燃やされていたし、生き返る事が出来なかった気がします。試練の卵から生まれた珍獣のプーちゃんは飛べるヘンテコな人形でぶさかわで可愛いです。幽助が魔族大覚醒した後は、あんな大きい鳥に化けるとは思いもしませんでした。

 

幽遊白書:桑原

桑原のしつこさには驚きます。あんなにぼこぼこにされながらも幽助に何度でも喧嘩を売って行き、いつの間にか霊界探偵の相棒として隣にいつもいる。バカなのに凄い大学に受かった珍獣扱いされてる無謀な男。霊力が戻ってないのに幽助がさらわれたと聞くと皆に着いていったのに捕まったりと仙水編で敵に捕まったり全く活躍場面がなかったのが残念です。水のテリトリーを持つ敵を倒す為、新たな次元を切る力も仲間を助け出す為の火事場のバカ力だったようでその力を使っても仙水には勝てなかったし一気に幽助の相棒から最初のしつこい雑魚キャラに降格したようで活躍あってもよかった気がします。

 

幽遊白書:鞍馬

鞍馬は、本当は妖狐で本来の姿に戻ったら銀髪で狐の耳と尻尾が生えていて格好いいです。鞍馬とかいとう戦は言葉遊びだったけど結構面白かったです。かいとうが笑ってしまった顔がどんな顔をしていたのかすごく気になります。

 

幽遊白書:飛影

ひえいは結局ゆきなちゃんに自分が兄だと伝える事はしなかったけど、何となく気付いているんじゃないかなぁと思う素振りや桑原は勘が鋭い癖にこの事には全く気付いてないのが面白いです。ゆきなちゃんのことかなり気にかけているのにそっと見守るだけなどがもどかしいです。ボタンが一度ばらしそうになったけど後ろから凄い形相で睨まれて言えず仕舞いだったのが残念です。ひえいは蛇眼を移植した自分の師匠との戦いに勝ち妹に告げる事ができたのに絶対に言わないと頑なだった。

 

幽遊白書:ボタン

ボタンは幽助のサポート約で啓子に関係を疑われたり、しずるさん達に問い詰められて武術大会の会場に連れて来てしまつたり、かなりドジです。

 

幽遊白書:コエンマ

コエンマは、あのチビがなぜ若者の姿になれるのか一度変身場面があったけど不思議です。ジョルジは鬼ヶ島にいた鬼の子孫て話があったり、忍ばなきゃいけない場面で解説者として出てきたりちゃっかり抜け目ないです。閻魔大王の姿は出てこなくって、お尻叩きするイメージしかないです。

 

 

幽遊白書で一番好きな話は暗黒武術会編

一番好きなのは暗黒武術会編です。

最後のとぐろチームとの戦いは見逃せない戦いです。他にも、玄海との場外乱闘やトウヤと鞍馬戦、ジンと幽助のバトルなど名場面ばかりです。とぐろ弟の目的は自分を殺してくれる相手を見つけ出す事だったのが驚きです。玄海との壮絶な過去がなければ、あの二人は結ばれたのかなぁと思う位、霊界で最後に交わした言葉に憎しみがなかったのが不思議です。

 

しずるさんにライターを渡したとぐろチームのオーナーとの絡みは一回妖怪に絡まれたのを助け出しただけだったけどそのライターを大事に持ってるのは何か特別な感情があったのか気になりました。桑原には長男だからしっかりしろと言う理由で殴って小学生の問題から渡して大学受験に専念させて夜食を作ったり一応弟を気にかけているようです。

 

仙水との戦いでは、幽助が殺されて魔族として覚醒してしまったけど、最後はやっぱり啓子ちゃんの元へ戻って変わらない戦闘バカです。啓子ちゃんに降られたばかりなのにプロポーズまでしに行ってよっぽど好きなんだと思いました。仙水の魂はいつきと共に裏男の中に閉じ込められているのは驚きです。

 

コエンマがその後、霊界の隠蔽工作をすべて暴き自分の父親共々逮捕させたり、あんだけ執着していた結界の境界がなくなるなど、様々な変化がありました。らいぜんはあの時、死ななかったらどんだけ強いのか気になります。魔界の王になったのはらいぜんの友達だったけど肝心の最終決戦描かれていないのでどんくらい王が強いのか力関係がないのが凄く残念です。幽助が黄泉戦のあと倒れて目覚めた時には王のインタビューだったので気になります。

 

躯は奴隷の様に酷い扱いを受けた女の子だったのがビックリです。個人的に幽助VS鞍馬の対戦がアニメで観たかったです。幽助VSひえい戦も名場面と言えます。魔界トーナメント編では鈴木の戦いは描かれず、リンクとチュウは一目惚れで戦い放棄したようで何をしに来たのか分からない状態です。仙水編以降は何か適当な感じで最終回をむかえた感じでした。トウヤ、鈴木、牛若丸はマイクパフォーマーの3人に気を持たれているようですが、それに繋がるような描写もなかったです。

 

幽助が啓子ラブで桑原がゆきなちゃんが好きなんだくらいは確認できました。ひえいと鞍馬のコンビは好きだったけど、ひえい、躯のコンビも悪くなかったです。

 

ガンダムアニメの名作「∀ガンダム」は全てのガンダムシリーズの終着点

∀ガンダムは1999年4月から放送開始したテレビアニメで、1993年の機動戦士Vガンダム以来の富野由悠季総監督による作品になっています。

 

 

∀ガンダムは全てのガンダムシリーズの終着点

∀ガンダム

∀ガンダム

ガンダムシリーズは初代ガンダムからVガンダムまで続く宇宙世紀の物語と、新たな世界観によるGガンダムガンダムWガンダムXが放送された後の作品でしたが、この∀ガンダムは正暦2343年の物語となっていて、どのシリーズとも関連がない作品なのかと思われましたが、ストーリー後半に明らかになった作中のタブーとなっていた「黒歴史」がすべてのガンダムのシリーズを内包するものであることがわかり、すべてのガンダムシリーズの終着点がこの∀ガンダムとなっています。

 

 

∀ガンダムの世界観はかなり独特

世界観もかなり独特なものとなっており、文明が進んだ世界には見えない1930年代くらいのアメリカをモチーフとした建物や乗り物が登場することもユニークです。

ストーリーは地球へ帰還しようとする月の主な勢力であるディアナカウンターと地球の軍隊であるミリシャとの衝突、∀ガンダムや禁忌兵器など歴史的遺産の発掘、ディアナカウンター内部の強硬派の裏切りから始まり、ミリシャは月へとたどり着き、月の軍事勢力ギンガナム軍が蜂起し、ミリシャの一部と結託して黒歴史の遺産を活用しようと動き、かつて文明を滅ぼした禁忌兵器の月光蝶を発動するまでの戦乱となってしまい、月からディアナカウンターの先遣調査隊として1年早く地球で暮し、地球の人となじんでいった主人公ロランが発掘された∀ガンダムでギンガナム軍と戦います。

 

 

キエル・ハイムの月の立場で演説

月の女王であるディアナ・ソレルと、地球のアメリアという国の領主の娘キエル・ハイムの容姿が瓜二つであることからふとしたことで入れ替わり、ともに地球と月の橋渡しのために奔走し、地球の者ながら月の立場で演説するところも見どころです。


ガンダムシリーズながら世界観を一新しているため、コールドスリープナノマシンなどのテクノロジーが作中に登場する反面、今まで登場したスペースコロニーに関しては大々的には登場しません。

また、ザックトレーガーという地球から大気圏を離脱して宇宙と向かう施設のダイナミックさは非常に見どころで、ザックトレーガーのアニメは今後も出で来ないのではないかと思われます。

 

 

インパクトのあるデザインの∀ガンダム

メカデザインも∀ガンダムの大きなおすすめのポイントで、ブレードランナースタートレックのメカデザインを担当したインダストリアルデザイナーシド・ミードが主人公機体のでヒゲのガンダムと呼ばれた斬新かつインパクトのあるデザインの∀ガンダム、ディアナカウンターの主力機体で他のモビルスーツの約二倍、40mもの全高を持つウォドム、ディアナソレル親衛隊の強力なモビルスーツ・スモー、月から地球への降下が可能なモビルスーツ・フラット、ギンガナム軍のギム・ギンガナムが操る左右非対称のデザインが特徴的な敵方最強のターンエックス、ターンエックスの随伴機で無人操縦も可能なバンデッド、作業用機器のモビルリブをデザインしています。

∀ガンダムのメカデザインが発表された時違和感や格好よさ、新鮮さなど様々な感情から異常に引き込まれたのをよく覚えています。

 

また、過去のガンダムシリーズに登場したザクIIに酷似しているボルジャーノンガンダムZZに登場したカブールとよく似たデザインながらサイズの小さいカプルなど過去シリーズのメカがアレンジされて登場するところも非常にユニークで、機体に背骨を取り入れたデザインもいくつか登場しており、ガンダムシリーズでもユニークなものです。

 

モビルスーツのアクションも非常に迫力があり、前シリーズまでは比較的空を飛ぶシーンが多かったガンダムですが、今作はどの機体も地上を走るシーンが多くなっており、二足歩行のロボットであるということがよくわかるアクションが楽しめます。序盤は戦闘機とウォドムとの戦いも多く見られ、高低差の違いにより奥行きのある絵となっています。また、ガンダムシリーズでは久しぶりに鎖付きのハンマーを使う描写が見られますが、こちらも新たなアイデアが加えられ迫力あるものとなっています。

 

キャラクターも個性的

キャラクターも非常に生き生きとした描写となっており、悪人らしい悪人はあまり登場せず、どの人物も自分で考えて動いているという印象があります(反面、自分のいた陣営を離れるキャラクターも多いです。)主人公ロランは女装させられ、別の人物としてパイロットをさせられるなどの描写もユニークで、月からきて地球で過ごしているという彼の複雑な立場の中で戦い続ける姿は感動を呼びます。

 

ガンダムシリーズの総決算的作品

∀ガンダムガンダムシリーズの総決算的作品ではありますが、ガンダムシリーズを初めてみる方にもわかるようにできており、ストーリーも主人公ロラン、ディアナ・ソレル/キエル・ハイムを追っていけばそれほどわからなくなるということはないでしょう。機械は使い方次第ということも大きなテーマとなっており、敵に渡ってしまった∀ガンダムや禁忌兵器を使って難局を脱する姿などもはシーンの積み重ねで非常に響くものがあります。

 

90年代の伝説アニメ「スレイヤーズ」は何が面白くて魅力的だったのか?

スレイヤーズというアニメは、ライトノベルがもととなっているアニメで、シリーズは累計5作以上になる大物アニメだ。


1995年に放映された『スレイヤーズ』の続編として、『スレイヤーズNEXT』『スレイヤーズTRY』『スレイヤーズREVOLUTION』『スレイヤーズEVOLUTION-R』と順に続く。他にも映画やOVA、ラジオ等展開は多い。また、アニメと小説の方とは話が違っているためその違いを楽しむのもよしである。

 

スレイヤーズ」は何が面白くて魅力的だったのか?

スレイヤーズ

スレイヤーズ

ジャンルとしては、コメディ魔法ファンタジーというところだろうか。普段はおちゃらけた話なぶん、シリアス回とのギャップはすさまじい。

 

主人公はリナ=インバースという15歳の自称美少女天才魔導士で、「ドラゴンも跨いで通る(通称:ドラまた)」といわれるほどのぶっ飛んだ魔法を使う。街一つ消し飛ばすのはよくあることだ。リナは守銭奴でも有名で、お宝お宝があれば無理やり独り占めすると豪語する。強さで言えばチートといってもおかしくないほどの強い少女だ。物語はそんな彼女が、旅の中でとある剣士と出会うことから始まる。成り行きでともに旅をするようになった二人は、様々な事件に遭遇する(事件を起こすともいう)。何者かに狙われるリナ、魔王復活をもくろむ男、など様々な事象を経て、個性豊かな仲間と出会う。そんな、冒険ものならよくあるあらすじだ。

 

しかし、毎回爽快に町やドラゴンなどを吹っ飛ばすので、ファンタジーを見飽きた人にも強くお勧めしたい。

 

声優メンバーが超豪華

声優も豪華で、シリーズを通すとかなりのメンバーがいる。
主人公のリナ=インバースは林原めぐみ。剣士の男ガウリイ=ガブリエフは松本保典だ。
他にも、緑川光鈴木真仁石田彰安西正弘子安武人桑島法子などが登場する。

OPやEDは主人公の声優である林原めぐみが歌い、とてもかっこいい曲となっている。どの曲も耳に残るものばかりで、はじめて聞いたときからもう何十年とたっているが、いまだにカラオケに行くと歌いたくなるほどだ。劇中でリナが歌わされる可愛らしい曲も推していきたい。

 

 

スレイヤーズの好きな所はキャラクターたちの掛け合い

このアニメの好きなところはいくらでもあるのだが、まずあげたいのはキャラクターたちの掛け合いだ。
コメディ部分では、本当に軽口をその場で話しているのでは?と思うほど自然な口調でボケたりつっこんだりしている。聞いた話によると、声優さんが打ち合わせなしにアドリブで会話しているところも多いという。わかりやすい部分でいうと、リナとガウリィがよく食べ物の取りあいをするシーンがあるのだが、そこは初めから何も決めておらず、アドリブで話しているのだそう。相手がこう言うとこう返す、というのが簡単にできるほどキャラクターに馴染んだ方々だったのかもしれない。

 

呪文のかっこよさにも注目

もう一つは呪文のかっこよさだ。

主人公が魔導士なので魔法を使うことが多いのだが、その際に呪文を必ず唱えるのだ。その中でも一等格好いい呪文がある。竜破斬(ドラグ・スレイブ)だ。当時その呪文を覚え唱えた人は多いことだろう。そして今も唱えられる同年代は多いと思う。それほどに格好いい呪文だった。はじめはただ格好いいと思っていただけの呪文にも後半できちんと意味があることが分かり、そしてそれが伏線にもなってくるとは思いもよらなかったのだが。

 

他にも魅力的なキャラクターというのもある。

メインキャラクターははじめは二人、その後に三人、四人と増えていくのだが、どのキャラクターもかぶることなく個性的な性格をしている。主人公だけでも『自称美少女天才魔導士』『盗賊殺し』『ドラまた』『守銭奴』など見ただけでも盛りだくさんな個性が付属しているが、他のキャラクターも負けず劣らずだ。ガウリィは剣の達人で『クラゲ頭』といわれるほど天然な性格だ。

他にもクールなキャラクターだが、たまにどこか抜けていじられやすかったり、可愛らしい女の子だが、物事を正義と悪でし分け、勘違いも多く、決めポーズは毎回失敗するというかなり面白いキャラクターがいる。


アニメや漫画においてキャラクターを見ていて飽きないというのは大きく評価されるべきだと思う。スレイヤーズでは、次に何をするかわからない突拍子もない性格の子や、毎回同じパターンで失敗する子、格好つけているのに茶目っ気もあり憎めない男など、どこかで誰かに刺さるようなキャラが作られているのがとても良い。そしてメインキャラクターだけでなく、サブキャラクターたちも個性的なのも魅力的である。

 

 

コメディあり、シリアスありのストーリー展開

そしてもちろんストーリー展開もよい。

コメディ要素も多いので普段わちゃわちゃドタバタしているが、締める時はきちんと締めるのだ。ストーリー構成上、魔王復活を阻止する、という王道展開であればシリアス一直線であるだろうに、日常パートではゆるゆるに気が抜けるような笑える話をして、その次の展開でシリアスに持ち込む。かと思えばそのシリアスの先でまた敵とコントをする、笑うだけでは終わらせない、しんどいだけでは終わらせない。という緩めるところと締めるところの塩梅が絶妙で、シリーズを見終わり年単位で時間が空いてからまたふと、彼女の活躍が見たくなる。そんな繰り返し見たくなるような記憶に残る展開なのだ。


主人公の性格も相まって、とても面白いアニメです。コメディ展開も多いので吹っ飛んだ町がこの後どうなるのかとか深いことは考えずに、まずは見てほしいです。魔法を使っているシーンは本当に格好良くて熱くなります。

令和時代に観てほしい90年代アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の魅力

90年代に放送されたアニメ作品の中で、もっとも凄かったのは「新世紀エヴァンゲリオン」ですね。
放送されたのは1995年10月だというのに、2020年になっても映画化する程。
面白いかどうかは視聴者自身の好みもありますから、人によっては否定的な意見もあるでしょう。
しかし社会に与えた影響という点では、90年代アニメ作品の中ならダントツの一位ですね。
文字の使い方は社会現象にまでなり、色んなメディアに影響を与えました。


新世紀エヴァンゲリオンとはどんなアニメか?

新世紀エヴァンゲリオン

新世紀エヴァンゲリオン


2000年にセカンドインパクトという大災害が起こり、世界の人口が半減します。
その15年後が、新世紀エヴァンゲリオンの舞台となります。
主人公は碇シンジといい、国連直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令・碇ゲンドウ(別居中のシンジ父)に呼び出されたのが事の始まりです。
シンジはEVA(汎用型人型決戦兵器)への適正が高く、それを見越して呼ばれたのでした。
シンジの役目はEVAに乗り、襲い来る正体不明の敵「使徒」を撃退する事。

シンジはそれまで田舎で暮らしていた14歳の気弱な少年です。
その少年にいきなり生死を賭けた戦いをさせるのですから、相当なストレスがありました。
しかしシンジが戦わなくては、より多くの被害者が出てしまう・・。
その想いがシンジを奮い立たせ、仲間と共に死闘を繰り広げていきます。


新世紀エヴァンゲリオンのおすすめ理由


EVAvs使徒というストーリー展開がなされていく・・というのが簡単なあらすじです。
ここまでならよくあるロボット物のアニメといった感じなのですけど、敵である「使徒」のインパクトが凄すぎました。

まずデザインが個性的です。
まるで万博公園にある「太陽の塔」ような顔をしており、外見からして神秘的。

戦闘においてもただ殴り合うだけでなく、「ATフィールド」という謎の防御幕を魅力的でした。
完璧な防御壁かと思いきや、物理攻撃の強力な使徒は押し破ってきたりと結構ミステリアス。

そして一番がその多様な形態ですね。
ある使徒は普通の敵ロボットとして、ある使徒は全容がわからない程巨大だったり、ある使徒はコンピューターウィルスとして侵入してきたりとただ敵を倒すだけという内容ではないというのが醍醐味。
だからこそ使徒がミステリアスなんですよね。

ここまで多様であり現代科学でも作れないような使徒を送り出してくる敵勢力とは一体何か?
NERV本部はどこまで敵の事を知っているのか?
時々行われる秘密会議のようなものって何か?
時折口に出される「人類補完計画」って?
というか強力な使徒と戦えるEVAってそもそも何?人類がこれを生み出せるの?

とこんな感じで、新世紀エヴァンゲリオンはとにかく謎だらけ。
ヒント的なものはあるものの明確な答えは出されておらず、最終回を迎えてから25年程経過している現在でも謎で論争が行われる程。
是非この作品を観て、自分なりのエヴァンゲリオンを掴んで欲しいですね。


新世紀エヴァンゲリオンにハマった理由


私が新世紀エヴァンゲリオンにハマった理由はいくつかあります。
中でも一番となるのはギャップですね。

ここまで新世紀エヴァンゲリオンを持ち上げてきましたけど、実は最初観た時「何このクソアニメ?」という印象を私は抱きました。
私の住んでる地域はテレビ放送されていなかったので、ビデオをレンタルして観ました。
ですのですでに新世紀エヴァンゲリオンは話題になっており、どんな面白いアニメなのか?とワクテカしながら借りてきたんです。

すると最初は酷かった。
主人公の碇シンジはネクラでネガティブ思考。
中学生にもなってお父さんお父さん!って正直気持ちが悪いです。
挙句に拗ねて帰ろうとするんですから、話になりません。
EVAに乗って使徒と対峙するも、恐怖のあまり一歩も動けなくなってやられるがまま。
ハッキリ言って最悪のアニメでした。

でも話題になるぐらいなんだから途中で面白くなるはず・・。
騙されたと思って観続けてみたら、中盤から見事バケました。
「あんたバカァ?」で有名なアスカ・ラングレーが出だした頃から凄く面白くなりましたね。
アスカの性格はシンジと正反対なんですけど、シンジに抱いていた不満をアスカがすべて解消してくれました。
そしてアスカの足らない部分はシンジが補完したり、ヒロインの綾波と微妙な三角関係になったり。

こんな感じで最初ツマらなく感じた分だけ、中盤以降のギャップに驚かされました。


あと、新世紀エヴァンゲリオン独特の文字の使い方も魅力的でした。
文字の記載の仕方が独特で、放送から25年経過した現在でもその影響が色濃く残っています。
今の若い方は気づかないでしょうけど、エヴァンゲリオン放送以前と以降では全然違いますね。

ちなみにエヴァンゲリオン放送終了後から、カレンダーは一変しました。
ほとんどがエヴァ風になってしまったのです。
今でも街中でその影響を受けているな~と感じる事が多々ありますし、新世紀エヴァンゲリオンって凄いな!と日々感じています。

90年代の名作アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の魅力を伝えたい

私が1990年代のアニメでおすすめしたいのは「ダイの大冒険」です。2020年に再アニメ化が決まってアニメファンから注目を集めている本作ですが私は1990年代に放送されていた初代のアニメにドハマリし、毎週欠かさずに視聴していたのはもちろん、このアニメがきっかけで原作を買い揃えたほどです。

 

ドラゴンクエストをモチーフにしたアニメ

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

当時ゲームのドラゴンクエストが好きだった私は、ドラゴンクエストをモチーフにしたこの作品にももちろん興味がわきました。それでアニメを見始めたのですが、単なる勧善懲悪ではない奥深いストーリー、個性的なキャラクター、さらに人の心の奥深さを包み隠さず表現するなど、さまざまな要素が詰まっていたのがとても心に響きました。

 奥深いストーリーがおすすめの理由

このアニメはデルムリン島で暮らしていたダイが、魔王を倒すために仲間を集めて冒険を繰り広げるストーリーです。その冒険活劇はもちろんアニメのみどころなのですが、とにかく一筋縄ではいかないストーリーがとても奥深くて夢中になりました。

たとえば強力過ぎる能力と姿ゆえに守ろうとしている人間から白い目で見られてダイが疎まれてしまったり、悪い一味であるハドラー親衛隊にも絆があったり、ポップがマァムに恋をしたりなどです。週刊少年ジャンプで掲載されていた少年マンガですから、もう少しシンプルで単純なストーリーでもよかったはずです。ですがこのダイの大冒険はそうしませんでした。

今から考えると大人が見ても考えさせられるような奥深いストーリーに仕上がっていました。

 

子どもでも見やすい演出

子ども向けに作られたアニメですから、見やすかったことは確かです。演出や音楽にそこまで強く個性が出ているわけではないですし、声優陣の演技も変に脚色されていたりするようなことはありません。そうした子どもがすんなり見られる見やすさを保ちつつも奥深さを感じさせる作品に仕上げていたのが、私がこのアニメをとても気に入っている点です。

 

魅力的なキャラクターたち

アニメには、魅力にあふれたさまざまなキャラクターたちが登場します。こうした冒険作品ではどうしても主人公側のキャラクターの人気が高いものですが、ダイの大冒険はそうではありません。主人公側のキャラクターはもちろんのこと、敵側にも魅力的なキャラクターが揃っていました。単に敵側だからと軽く扱っていなかったところが、このアニメの魅力を深めたことは否定のしようがありません。

敵側で特に魅力的だったのが、ハドラー、クロコダイン、バランの3人です。これらの3人の魅力は、とても男性的な個性を持っています。部下を束ねる立場のハドラー、武人としての流儀を貫こうとするクロコダイン、ダイの親であるバランと、いずれも個性が非常に際立っています。

これら3人をはじめ、敵側も魅力的だと思えるようなキャラクターがアニメではたくさん登場します。

 

マァムとレオナの2大美少女キャラクターがかわいい

1990年代のグラフィックでも十分かわいらしく描かれていたのが、このアニメの2大美少女といっても過言ではないマァムとレオナです。基本的にはダイの冒険の様子や男臭さを描くアニメでしたが、その中で癒やし要素となっていたのがマァムとレオナです。

特にレオナはパプニカ王国の王女だけあり、非常に高貴なところが魅力に感じられました。言いたいことははっきり言う性格だけにお淑やかではない部分もありますが、そこがまた良いと思いながらアニメを見ていた男子は多かったはずです。正統派の美少女という印象です。

一方のマァムは男勝りな性格をしているものの優しい一面も持ち合わせているなど、ギャップが魅力のキャラクターです。またポップの想い人であるというところも、見ていて何だかやきもきさせられました。そういうちょっとした恋愛のエピソードがソツなく描かれていたのも、このアニメの奥深さにつながっていたことは間違いありません。良い意味で人間らしさをしっかり表現しています。

 

キャラクターのイメージに合った声優の好演技

キャラクターのイメージにしっかりとマッチした声優の好演技も、このアニメがおすすめできる理由です。難しい心理描写が多いダイを見事に演じ切った藤田淑子さん、気弱でお調子者のポップをユーモアたっぷりに演じた難波圭一さん、マァム役の富永みーなさんは、サザエさんの3代目カツオ役として今でも活躍しています。

当時はあまり意識していませんでしたが、今になって振り返ると声優陣がチーム一丸となって演技をしていたことがよくわかります。キャラクターのイメージにマッチしていた演技だったからこそ、違和感なくアニメに集中することができました。

 

まとめ

1990年代はたくさんのアニメが放送されていましたが、それらの中でも特に記憶に残っているのがダイの大冒険です。ストーリー、キャラクター、演出、声優と、すべてにおいてレベルの高いアニメなので非常におすすめです。

【90年代】アニメ「魔神英雄伝ワタル」に大ハマりした私

この作品を知った時は小学生でした。
そのころは、ヒーローもののアニメが目立ち、その中でも7つのボールを集めて願いを叶えるというアニメが人気でした。
そのアニメも見ていましたが、この作品に出会ってからは少しずつつまらい様にさえ感じたほどです。


それだけこの作品が良かった理由は、メカアニメでもあるのに人情が入っているのと、各登場人物が背負った拝啓が噛み合っていたからです。
夢のある正解であるのに、そこで主人公ワタルに与えられた試練は大きく、同じ子供でありまがら憧れもしましたし、夢が描かれていたのがとてもよかったのだと思っています。

 

魔神英雄伝ワタルの人気は凄かった

魔神英雄伝ワタル

魔神英雄伝ワタル

しかも、この作品は続編となる「2」が制作されると、おもちゃグッズも増えましたし、ゲームコミックを持っている同級生がいましたし、アニメCD等も発売されだす程の勢いとなります。
その理由までは詳しくありませんが、それだけ人気があったからであり、当時はバブル期でお小遣いの多かった私でも
この作品のグッズすべてを集める事が難しかった程ですので、恐らく大人の方にも人気があったのだろうと思います。

 

魔神英雄伝ワタルの内容・あらすじ


内容を少しお話しし紹介すると、どこにでもいる男子小学生のワタルがある日から、別世界へ行く事で自分の扱う神となる竜に加え、その別世界に居る他の力とメカニックを持つキャラクターに出会い、その中で徐々に友情を築いていくのが、新鮮でもあり毎回見逃せない濃い内容となっているのです。
今でこそ、この作品が私の原点だったと思っていますが、その見どころは1つや2つではありませんでしたから、もしまだこの作品をご存知無い方がおられるのでしたら、それが本当かどうかを確かめる為だけでも良いので、一度実際に見てもらい、当時の起用された声優の豪華さとそこで生まれてくる自分の感情を知って欲しいと思うくらいです。

 

製作者側視点で見ても楽しめる作品

否では異世界ファンタジーが数多く存在する様になる中で、この年代で現実の世界と代わりのない別の性愛間の中で描かれる内容としては珍しい方でしたし、登場する主要キャラクターは当然ですが、じっくり見てみると、密かに後に有名になった方々がおられたりしますので、製作者側視点で見ても楽しめる作品であると思います。

他に好きなアニメが数ある中で、この作品を選んだのには他にも理由がありますが、それは私自身の私情でしかありませんので、この場では控えますが、この作品が損じしてくれたからこそあれほど頑張れたと言っても良いだろうと思いますし、今でも他のアニメが好きですが、恐らくこの作品が始まりだったので、そのせいで好きなアニメ作品に若干偏りが出てしまいました。


それだけ影響があるストーリーですので、今見ても劣らないのは確実だと思っているくらいです。

 

そこで、男の子をお持ちの女性だけではなく特に男性の親御さんには、この作品を見てもらえば、自分の子供もこうなって欲しいと思われるでしょうし、それだけ人間性が真っ直ぐに育つ良い機会にもなるアニメですから、レンタルでも構いませんしお子様の趣味を知った上で、このアニメを見せた方が良いかを判断してもらえればとも考えれば、その大切なお子様が描く人生の中で安易かしら役立つ時が来るのも確かです。

そのようなこのアニメ作品は、その後も何度かリメイクやシリーズ化されている様でしたが、その頃には成長してしまい別の作品に夢中になってしまっていましたので、それが今では残念ですし紹介出来ずにいますので、是非それらを含めご覧下さりましたら、今度はその良さや抱かれた乾燥等を教えて欲しいと思っているくらいです。

 

 

時代は繰り返す

魅力ある昨比が多い中からこれだけ推す理由はその様な訳がありますし、同時に将来何か起こった時などにも自然と立ち向かえる勇気や手段を思いつかれる事にもなるくらいに。どの世界でも必要な人間関係とその中で生まれる事以の問題に対して向き合える手段も多くなるはずですから、難しい本を読んで知識を養うのも、この作品をまず見てもらえればそこに繋がる何かが見えてくるのだとも言えるくらいです。

 

時代は繰り返すと良く言われますが、恐らく今起きている事や他の作品にもどこかにこの内容らしく思える部分がありますので、初心にかるつもりで見ても良いでしょうし、それがきっかけになり人生が変わる事も十分に金下られます。

 

まとめ


そんなこの作品の主人公であるワタルは、現実の世界と別の世界を行き来するストーリーになりますから、それを今の生活にあてはめると多くの方が同じ様な経験をされているはずであれば、この先もこの作品に出る様なシーンに出くわす事もあるでしょうから、その時にどの様な行動をするかだあけではなく思想を変えてみたり潜在意識にも良い影響を与えてくれる作品でもおりますので、少しでも興味を持ってもらい何かしらで良い面が生まれるだろうことだけは言いきれてしまいます、その様な作品を知れた事やこのストリーを見られる事にもいつの日か感動出来ます。

 

私がどハマりした「姫ちゃんのリボン」は胸キュン要素が満載で大好きでした

私がはまったアニメは「姫ちゃんのリボン」というアニメです。何故このアニメがハマったのかについて紹介したいと思います。

姫ちゃんのリボンのストーリー

おてんば中学生野々原姫子。ある日、魔法の国王女エリカが現れ、1年間観察するかわりに、他の人に変身できるリボンをくれる。早速、お姉ちゃんの愛子に変身して外へ飛び出す姫ちゃん。と、そこには憧れの支倉先輩が・・

このようなお話になっています。

元気で天真爛漫な女の子、野々原姫子が呪文を唱えるとほかの誰かに変身できる不思議な赤いリボンを手にし、さまざまな経験を通して成長をしていく物語です。呪文は「パラレルパラレル●●になあれ」と唱えるとその人物なれます。女の子は魔法を唱えて変身ということ自体にあこがれるので、変身してみたいと思った人が多いと思います。いつも元気で明るい姫ちゃんもとても魅力的でストーリーすべてが好きでした。


姫ちゃんのリボンにハマった理由

姫ちゃんのリボン

姫ちゃんのリボン

キャラクターがとにかく魅力的で、「私も姫ちゃんになりたい」「変身したい」と何度も思いました。とにかくかわいくて何か問題が起きたら、相手に変身するのがすごく良かったです。「私も赤いリボンがほしい」とすごく思いました。また、赤いリボンで変身というのも良かったですね。リボンがとてもかわいくてリボン自体にもすごくあこがれました。また、小林大地という同級生がいるのですが、その少年もとてもかっこよかったです。少し問題児ではありますが、いざというときに姫ちゃんを守ってくれるとてもやさしい少年でした。イケメンで勉強もできて、スポーツも万能なので、女の子があこがれる男の子だと思います。姫ちゃんは支倉先輩が初恋の相手だったのですが、物語を通していくうちに、大地と距離が縮まっていくのです。その過程がドキドキして、当時私は小学生だったのですが、すごくあこがれました。「こんな男子学校にいたらいいのに」と思うくらい大地にもハマっていました。やはり、そのマンガにハマるときは、登場人物が魅力的だったり、かっこいい男子が物語にいることが大きな理由です。大地には私の好みにぴったりなので、このマンガがすごく好きでした。

 

姫ちゃんのリボンはファンタジー要素があるのが魅力

王道の恋愛もののマンガはいくらでもあるのですが、一味違う魔法世界と現実世界が交差するファンタジーなのです。現実世界に基づいてストーリーが進んでいくのですが、ごく自然にその世界へと入り込んでいきます。「自分にもこんなことがおきるのではないか」と妄想させてくれるのが、特に良かったですね。まだ、中学生という世の中を知らない主人公が物語を通して徐々に成長していく姿も魅力的なマンガでした。

 

姫ちゃんのリボンはバレたら駄目というルール

姫ちゃんのリボンの問題点は「誰かにバレたらいけない」ということです。変身の力をもし、他の人にバレてしまったら姫子の記憶は消されて相棒のポコ太はぬいぐるみに戻ってしまうのです。そのルールが物語の魅力をぐっと引き出していると思います。物語の中で何度もバレそうになり、そのたびに見る方をドキドキさせてくれるので、それが楽しかったです。とにかく、活発で思ったらすぐに行動を起こしてしまう姫子は隙だらけで読む方がヒヤヒヤしてしまうシーンがあります。ですが、慎重な性格で、絶対にバレそうになかったら、物語はつまらなくなってしまうので、この活発さや大胆さが魅力の漫画だと思います。

 

姫ちゃんのリボンの胸キュン要素が満載

ファンタジーと恋愛要素が良い感じにミックスされているが、とても好きでした。最初は「こんなやつ好きじゃない」と反発しているのですが、物語が進むにつれて、大地のやさしさや頼もしさに触れて、徐々に惹かれあっていきます。大地がとにかくかっこよくて、イケメンな発言をするので、呼んでいるこっちまでニヤニヤしてしまいます。当時は恋愛に興味があった年頃だったので、とにかく「こんな男子いないかな」とずっとあこがれていました。まだ子供同士なので、どうみても惹かれあっているのに、それに気づかない二人に見ていてもどかしい気持ちになりました。恋愛要素が良い感じのバランスで入ってくるので、すごくドキドキしてよかったです。姫子も普段は男の子みたいに活発なのですが、たまに女の子みたいにドキドキしているのがかわいらしかったです。

 

まとめ

このように、私が当時ハマっていたアニメ「姫ちゃんのリボン」について紹介しました。少女マンガなのですが、恋愛が中心でなくファンタジー要素が入っているのでいろいろな意味で楽しめました。登場人物が魅力的だったのが、ハマった大きな理由です。赤いリボンがほしくて、当時は赤いリボンをつけたりしていましたね。姫ちゃんに本当にあこがれていました。今でも思い出のアニメは?と聞かれたら姫ちゃんのリボンと答えるでしょう。それくらい印象に残ったアニメでした。アニメが好きすぎて漫画の方も買ってしまったくらいです。もし、姫ちゃんのリボンに興味があったら是非見てみてくださいね。